今なお活躍する国鉄型車両(DE10・旧客)
2022年4月 左沢線全通100周年記念号 その1

4月23日 曇一時雨のち晴

 春の嵐の中、夜通し走って早朝に山形入り。現地も風が強いが、ロケハンしたら、まだ桜は残っていた。残っていた桜は、その後も続いた強風で花吹雪になり散ってしまい、羽前長崎辺りは数時間で見事な?葉桜になってガッカリ。その先の羽前高松駅はまだ残っていて一勝一敗だった。

柴崎〜左沢
9:18 単9839レ DE10 1651

羽前金沢〜羽前長崎
10:11 9371レ DE10 1649+旧客3両
DE10 1649+スハフ32 2357+オハ47 2246+オハニ36 11

羽前長崎〜寒河江
10:24 9371レ DE10 1649+旧客3両

羽前高松駅
10:48 9371レ DE10 1649+旧客3両

 今回撮影のメインは、左沢駅での特殊な入換を見るための楯山公園からの俯瞰だ。ロケハンの成果で羽前高松駅から10分程で到着し、ベスポジを確保して望遠レンズで観察する。左沢駅は、側線1本で機回し用のエンドレール側のポイントが無いため、以下の手順で機関車を付け替える。@側線に復路用機関車が到着・待機 A本線(ホーム側)に列車(以降、客車と表記)が到着 B復路用機関車が入換え、本線の客車と連結 C客車から往路用機関車を切離し D復路用機関車が客車を牽引し、側線へ推進で推し込む E往路用機関車が回送で出発 ・・・という手順だった。小雨だったが興味深く1時間にわたる入換ショーを見学した。

左沢駅
11:02 到着したDE10 1649+旧客3両と待機していたDE10 1651 @A
B
CD

12:06 単9832レ DE10 1649  発車 E

 楯山公園で弁当を食べ、左沢線の鈍行を撮ったりしていると、雨が止み明るくなってきた。上りが運転の頃には青空が出てきた。


左沢駅
13:15 DE10 1651+旧客3両が側線から1番線へ入換

羽前高松駅
14:07 9374レ DE10 1651+旧客3両

羽前金沢〜羽前長崎  羽前金沢駅付近
15:01 9374レ DE10 1651+旧客3両

 左沢線撮影後、時間充分余ったので、車で長井駅へ向かい、鉄印集め&乗車をした。
山形鉄道鉄印へつづく
左沢線全通100周年記念号 その2へつづく