今なお活躍する国鉄型車両(古典電機)
2020年3月 三井化学専用鉄道最後の春

3月28日 曇一時雨
2020年春 九州に残る国鉄型から

 廃止直前の大牟田の三井化学専用鉄道を撮影に、マイルを使ってJAL643便で九州 鹿児島へ。観光しながら、霧島温泉などに泊まりながら北上した。
 いよいよ今日は待望の三井化学専用鉄道撮影だ。存在は昔から知っていたが、廃止直前の訪問になってしまった。早起きして、一人で宿を出て送り込みの8151レを銀水〜大牟田で撮って正門へ。私も含め、葬式鉄な方が数名いた。

銀水〜大牟田
7:50 8151レ EF81 717

三井化学専用鉄道 宮浦操車場
8:09 正門が開く

8:12 19号機が入換開始

組成が完了し、一旦奥まで押し込み出発線へ

8:19 19号機牽引で空コンテナが仮屋川操車場へ向かって発車

 宮浦操車場での空コンテナ発車を撮って、宿へ家族を迎えに戻る。すぐにチェックアウト&出発して、専用鉄道の中間にある踏切で、お迎えの単機回送と、8151レから引き継いだ貨物を撮影。4両編成のうち最初の1両は、押し込みからカマが戻るまでの入換を宮浦操車場の踏切で撮影。宮浦から工場の1往復は約15分のサイクルだった。

中間地点の踏切
9:17 宮浦から19号機が単機で仮屋川操車場へ向かう

中間地点の踏切
9:27 19号機が積車を宮浦へ

宮浦操車場
9:31 到着したコンテナ(コキ200)を11号機が1両ずつ切り離して工場に押込む

9:47 工場から11号機が出てくる

 つづいて高台にある石炭公園へ移る。小雨が降り出したのでトロッコの展示車両で雨宿りしながら撮影。最後のコキが入換るのを見届けて三井化学専用鉄道を後にした。
2020年春 九州に残る国鉄型へつづく
石炭公園
9:59

正式名称は「宮浦石炭記念公園」

展示されていたトロッコ

10:17 ラスト1両を工場に押し込み、入換が終了
2020年春 九州に残る国鉄型へつづく