今なお活躍する国鉄型車両(DE15・マニ50)
2020年9月 ロイヤルエクスプレス北海道クルーズ 2日目

9月5日 曇
ロイヤルエクスプレス北海道クルーズ 1日目からつづく

 6時に起きて上階の温泉に入って目を覚ます。幣舞橋が一望できて気持ちが良い。釧路名物の霧はでておらず、薄日が射す曇りなので昨日よりはマシか。7時に天然温泉ホテルパコ釧路を出発。セイコマで食料を準備していざ釧路湿原へ。なんと3年前の今日もマヤ検狙いで釧路湿原に来ていた!しかもカマはDE15 1542。今回は細岡ではなくサルルン展望台トレッキングして追っかけ不可の一発狙いだ。駐車場にはまだ4台しかなく安心して山道へ。土砂崩れとかで大回りのコースで向かうことになり、途中サルボ展望台に寄り、サルルン展望台まで30分かかった。展望台には8名ほど撮影者がスタンバイしていたので、挨拶して空いているところに三脚を立てた。練習のキハ54鈍行を2本撮影していると続々と撮影者が到着し、11時には20名を超えた。細岡はもっとすごいことになっているとそちらから流れてきた人が話していた。塘路駅進入から湿原を抜け手前の林を通過するまで5分以上かかった。ロイヤルエクスプレス通過後は全員が撤収して私だけになった。せっかくなので40分後に来るノロッコを待った。静寂の中、熊に怯えながら撮影し、熊に怯えながら下山した。完全に追っかけ不可なので、のんびりと川湯温泉を越え、斜里方面へ向かう。

塘路〜細岡
11:06 9002レ DE15 1542+DE15 1545+マニ50-2186+2100系5両
茅沼〜塘路
11:09 9002レ DE15 1542+DE15 1545+マニ50-2186+2100系5両

 途中薄日が射し斜里岳に期待をしながら、札弦に14時過ぎに到着。青空の中、斜里岳上部に雲がかかった状態だったので山が出ることに賭けてスタンバイするも、ロイヤル通過時には雲が大量に到着し、青空さえも見えなくなってしまった。3年前のマヤ検の時とえらい違いで残念だった。斜里駅の停車はパスしてショートカットコースで止別のお立ち台へ。今回1番の人気ポイントと思われるので急いで向かう。

清里町〜札弦  斜里岳サイド(山出ず)
14:50 9002レ DE15 1542+DE15 1545+マニ50-2186+2100系5両

 止別のお立ち台には10番手くらいに到着した。続々と三脚が立つ中、持ってきていた宿題をやりながら時間を潰す。遠くの山々は全然見えず、露出もどんどん落ちていく。残念なくらい真っ暗になった頃ロイヤルが通過。今日は3か所に絞ったが1勝2敗だなとうなだれて撤収し、網走のB&Bへ向かった。
ロイヤルエクスプレス北海道クルーズ 3日目へつづく

浜小清水〜止別
17:30 9002レ DE15 1542+DE15 1545+マニ50-2186+2100系5両
ロイヤルエクスプレス北海道クルーズ 3日目へつづく